シラバスより(全クラス共通)
情報活用能力は、大学において勉学を進めていくために欠かすことができなく なってきている。また、大学卒業後、21世紀の高度情報化社会の中で活動して いくためにも修得しておく必要がある。そこで、平成12年度より、パーソナル コンピュータの基本的機能と技術を習得するために、経済、経営、法、および 外国語の4学部の学生に対して、一般教育科目の「コンピュータ基礎実習(初級)」 が必修科目となった。本授業では、パーソナルコンピュータの扱い方、MS Word と MS Excel の使用法を中心に指導する。特にこのクラスに関して
今年度から京都産業大学のコンピュータシステムは Windows XP ベースのもの となった。一般的に個人向けに販売されている Windows XP ベースのものと ほぼ操作については等しい。ただしネットワーク環境下で共用するため、 login 操作など多少相違があるため、こうした相違に慣れることから始める。
電子メイル、Web の利用についても実習の対象とする。
Word/Excel 処理に関してはビジネス文書を想定した課題を毎回出し、 内容、文面(文言)、体裁すべての面で評価する。 各ソフトウェアの操作は、自分の目的とする結果を得るために必用なものとして 修得することになる。
ソフトウェアの機能は実用的な目的のためにあり、操作の習熟とはすなわち 目的達成の結果である(手段ではない)との視点から毎回の課題をこなすこと。 (ソフトウェアの機能の確認(テスト)が目的となるようでは本末転倒である。)