この部分については資料が新聞記事などの抜粋であるため、電子的な手段で 掲載することが出来ません。
(これもひとつの「技術と法律の不整合」の一例ですね。)かわりに使った記事の出典と、講義内容のキーワード、要約を掲載しておきます。
要約:多数のコンピュータをネットでつなぎ、大量の計算を分散して処理
することで、大型コンピュータを超え処理をさせる技術
「グリッド・コンピューティング」に注目が集まっている。
インターネットもしくはその技術を応用して、大量の家庭やオフィスのパソコンを
つなぎ、その「空いた」時間に処理を分担させて、その結果をかき集めることで
大量の処理実現させよう、とするもの。
講義では消費電力の金銭負担をどうするか、パソコン資源の提供者が望まない
処理を掛けない(戦争協力につながるものには絶対反対など)、ウィルスが飛び
込んでこないようにするには、など幾らか記事に無いポイントについても触れた。
(家庭のパソコンを眠らせない状態にすると、いったい月に電気代は幾らになる
のか?それを「かき集めるように」負担しても割が合うのか? imode 電話機は
Java という仕掛けを使って外部からプログラムを受け取って安全に実行する
環境を実現している。)
グリッド的な技術を利用して、巨大な資本を投じて、巨大なシステムとして 実現し、稼働をはじめている一つのシステムの事例として。