初級では道具としてのアプリケーション・ソフトウェアの使い方を 習得した。上級では課題を実現することを目標に、ソフトウェアを実際に 使いこなして成果をあげる事を目指す。
具体的には個人またはグループ別に Web サイトを一つ作ることを目指す。 テーマは学生自身が興味のあるものを選ぶ。伝えたい情報や、目的にあった 見せ方のために必要なら、画像データ処理や、プログラミングにも取り組む。 そのために利用する OS、アプリケーションの種別も問わない。大学にある 設備は積極的に広く利用したい。
基本的にはグループでの課題制作となるため、実習期間中、何度か進捗状況を 報告するレポートの提出と、途中経過報告のプレゼンテーションを全員に求める。 成績評価はこのレポートとプレゼンテーション、完成品の内容で決める。
成果物である Web 制作の方法と、途中のプレゼンテーションのために必要となる PowerPoint の操作については最初の何週かで講習を行うが、それ以降は受講生 自身の自主性が強く求められる。
受講生間、また講師との連絡、意見交換用に掲示板を利用する。 受講生のみが利用可能である事に注意。 実習に関係のあることであれば内容を問わず投稿を歓迎する。