メモ

配付した資料の出典などを示しておきます。 ネット上の資料は URL を示せばよいのですが、紙の資料は教材として私が紙の コピーをして教室で配付することは現行法で許されているのですが、これを スキャンして(受講者限定であっても)ネット経由で配付することは許されて いません。不便です。現実世界の技術変化と法とのギャップを感じるシーンです。

資料

  1. 「画面の向こうで 放送・通信新時代」
    朝日新聞 2003.3.6 朝刊

    テレビドラマ TRICK を例に、著作権処理が転用を難しくしている状況を解説。 パッケージ化されたアナログコンテンツですら難しいこの作業を、分割して 断片的に閲覧することが容易なデジタルコンテンツでどうなるかを考える参考に なる。

  2. 「バーコード後継 アリんこチップ」
    朝日新聞 2003.1.25 朝刊

    MIT と慶応大学の AutoID センターについての記事。

  3. 「モバイルは今 RFID タグによる物流管理の動きとその課題」
    情報処理 Vol.44 No.4 (2003年4月号) pp.428-429

    RFID の概要と、技術的な構造を説明。自動化についての可能性に注目している。 匿名性確保のために、タグ情報読みとりのロックについての解説を含む。

  4. 記者の眼:[2002/09/09] 増えるプリペイド・カード。なんとか1枚にならないの?
    日経BP Workplace IT Pro

    半年前の記事であるが、電子マネーなどの視点などを的確に絡めて、 よく整理された記事。

以下は資料としては配っていませんが参考まで。
  1. 特集:非接触ICカードの世界に触れる ITビジネス&ニュース / 日経

    JR東日本の SUICA, am/pm の Edy、スルッとKANSAIの非接触カード計画など、 多くのプロジェクトを押さえていて良い構成。
    「より多くの情報を記録できる多機能性」と「カードを通さずに済む利便性」 をあげ、「非接触型ICカードが我々の生活をどう変えるのか」という点を レポートする企画であるが、そこには「自動化」という視点が含まれていない。 RFID がもっとも従来的カードの概念を大きく書き換える部分は間違いなく 自動化処理の可能性で、これが無数のカードが常に身の回りを移動し続ける という未来の生活をもたらす。それ抜きではせいぜい一人に一枚のカードを 個人が提示して利用するという枠組みから離れられない。
    逆にその範囲の記事しか出ていないと言うことから現在、どのあたりのステップに いるかがわかる。
    「自動補充」するICカード、低迷脱却の切り札になるか――スルッとKANSAI
    RFIDタグによる情報サービスなど次世代の認証システムを採用――六本木ヒルズ
    日本の非接触型ICカードの「代名詞」――JR東日本のSUICA
    顧客の組織化・囲い込みを視野に――AM/PMジャパン
    ゲートシティ大崎、ビットワレット――堅牢なセキュリティ+電子マネーのスクラム
    ゲートシティ大崎 探訪
    毎日何回も使うカードが狙い――OSを提供するソニー
    非接触型ICカード、利用拡大へのシナリオ

  2. IC CARD WORLD

    もともとはICカード関連の情報サイトだったが、 最近「ICカードとRFIDの総合サイト」とタイトルが変わった。 さまざまなニュースや情報が得られて便利。