経営情報 (2005年度前期 月曜日4限)

[概要と目的] - [課題提出] - [資料]

講義の概要と目的

授業のテーマと目標

コンピュータを利用して行われている情報処理の中身を具体的に理解することから はじめ、コンピュータやネットワークを利用することによって発生するさまざまな 現象をより深く理解することを目標とする。
講義で扱う対象は、コンピュータのハードウェアの構造からインターネットにおける ドメイン名の運用まで含め、広範囲にとる。
講義でとりあげる事例やテーマの寿命は長くない場合が多い。 考えるべきことも一年のうちに変化するため、予定は柔軟に変更し、タイムリーな 話題を取り上げる。


1. Byte, bit, デジタル化の実際とその自由度 2. 性能向上、ブレイクスルー、集中処理と分散処理 3. 電子マネー、Micropayment、IC カード、RFID 4. 情報・データ・プログラム・バグ 5. Internetの普及と費用構造の変化 6. デジタル家電とOpenSource 7. 電子政府 8. ネットワーキングの原理、インターネットの構造と歴史 9. 通信とシステムの安全性、暗号、認証局ビジネス 10. IP 電話、FUSION、商社の可能性 11. 電子出版、Web、PDF、電子図書館 12. インターネットとIPv6 13. Grid Computing
内容は流動的であり、なるべくその時のタイムリーな話題を取り上げる。

成績評価の方法

論文による試験を予定。
知識の量や正確さを問うのではなく、自らの思考を自らの言葉で表現できる ことを重視して評価する。

学生へのメッセージ

単位取得に必須とするつもりはないが、何らかのテーマで随時課題を提示する。 最低限 Web の閲覧と電子メイルの送受信ができるように学内設備や自宅で 練習しておくこと。課題の提示、提出などを Web やメイルで実施する予定 である。


課題提出

講義中にレポートなりコメントなりを求めるときがある。 以下のリンクをたどると提出用のフォームにアクセスできる。 アクセスに必要なユーザ名とパスワードは講義中に伝えるので控えるように。

課題提出フォーム

資料

全資料となっていてもここにあるものは Web に置ける限りのものに過ぎず、 講義では他の資料やデータも使っている。 講義を再現するためではなく参考資料として見ること。
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Yutaka Yasuda (yasuda@cc.kyoto-su.ac.jp)