EGGX のローカルインストール

GGX グラフィクスライブラリをローカルブート環境にインストールすることができます。

EGGX について

作者の山内さんの web にインストール手順などを含めた説明があります。
http://www.ir.isas.jaxa.jp/~cyamauch/eggx_procall/
当然ですが、インストール作業はこのパッケージを使わずに上の web ページを見ながら自分でやる方が経験になります。
なお、コンパイラ(XCODE)のインストールがその前に必要です。
[ プログラム開発環境 XCODE のインストール ] 「ソフトウェアのインストール」項の「パッケージによるインストール」を見てください。

インストール手順

step 1 : ダウンロード

eggx_installer.zip

左のリンクをクリックしてインストーラをダウンロードしてください。

step 2 : 展開

icon_zip.png

ダウンロード先に左のアイコン(ファイル)があることを確認し、ダブルクリックして展開します。

step 3 : インストール

icon_script.png

左のようなアイコンが現れるでしょう。 これは Apple Script によるアプリケーションで、ダブルクリックして実行することで EGGX を自動的にインストールしてくれます。

インストールが始まるとターミナルの画面がひとつ開いて、いくらかメッセージが表示されます。 最後に以下のようなメッセージになればインストール作業は完了しています。

Installation done. You can use command "egg" after you restart bash.

Repeated instllation appends a setup command "export PATH=...EGGX"
on your ".bash_profile" repeatedly. 
If you do, check that file as follows.

   more .bash_profile

It is welcome to report any bug or problem to me, here;
zero_flash_1@leto.eonet.ne.jp

step 4 : 確認・後始末

icon_EGGXfolder.png

このインストール作業によって、あなたのローカルディスクの「書類」フォルダの中に新しく左のアイコン(EGGX フォルダ)ができているはずです。

icon_terminal.png

現在開いているターミナルのウィンドウを閉じ、再び新しくターミナルを開いてください。
(これはターミナルではなく、シェル( bash )を再起動しているのです。)
そこで egg コマンドを実行すれば、ただしく EGGX ライブラリを使ったプログラムのコンパイルが出来るはずです。


step 5 : アンインストール

icon_EGGXfolder.png

アンインストールが必要になった場合は、下記のようにして EGGX をシステムから取り除くことが可能です。
まず、「書類」フォルダから左の EGGX フォルダを削除してください。

次にホームディレクトリ直下にある .bash_profile ファイルから下記の行を削除してください。

##########################
# following export line had been added by egg installer.
# you can delete "Documents/EGGX" directory when you do not use EGGX.
# by mstm. Nov. 2010.
export PATH=$PATH:~/Documents/EGGX/
##########################

これ以降に起動したターミナル(実際には bash)では、egg コマンドが使えなくなっていることが確認できるでしょう。