プログラミングコンテスト資料

ここには京都産業大学でのプログラミングコンテスト参加者向けの情報を集めています。


準備

当日までに必要な準備についてまとめておきます。

チーム登録

既にコーチを依頼し、チームの登録がなされていると思います。 各自、チームID とパスワードをメモに控えておいて下さい。 当日、web は見られませんので、webメイルの記録を捜すことも出来ません。 携帯メモもだめです。紙に印刷しておくように。

ルールを読む

事前に主催者の用意している 競技ルール を読んでおきましょう。

練習

せめて最初の(最も易しい)問題 A だけはクリアしましょう。「ACM プログラミングコンテスト 過去問」などのキーワードで Google あたりに聞くと、いろいろ参考となるサイトがみつかります。ここで A の過去問を幾つかやればまず間違い無く一つは解けます。 主催者側も過去問をまとめてくれています。ここの「国内予選問題」の A がそれです。 以前、理学部コンピュータ科学科の「アドバンストプログラミングB」科目を担当してくださっていた鴨浩靖先生がまとめられていた、ACM/ICPC回答例 もあります。

コンテスト参加用パソコンの準備

コンテストは各自の持ち込み PC で行いますが、そこで必要な各種環境設定について示します。

コンテスト用アカウントの設定
ACM/ICPC プログラミングコンテストのルールでは、「電子的な準備」を認めていないため、手元にある自分が過去に作ったプログラムなどの既存資源を再利用することはできません。 これを確実にする(コーチに対して決してそのようなことをしていません、と証明する)ために、コンテスト用アカウントを作りましょう。
10号館教室のプリンタ環境設定
会場である 10号館10201, 10202 教室のプリンタに自分のマシンから印刷するためには各自プリンタの設定をする必要があります。 最低でも前日までに一度試してみるように。
プログラム開発環境 XCODE のインストール
コンパイラ(XCODE)のインストールについては上記リンクの「ソフトウェアのインストール」項の「パッケージによるインストール」を見てください。 但しこのドキュメントは基礎プログラミング演習Iの 2010 年度用関連資料である可能性があります。つまりちょっと古いかもしれません。
MacOSX 10.6 (Snow Leopard) であれば App Store からネットワーク越しに購入することも可能です。ただし容量が数ギガバイトありますので、高速で安定した通信が期待出来る状況でやってください。

App Store のアイコン。OS が最新の状態であればアプリケーションフォルダにあるはずです。


当日

まずは主宰者側の国内予選についての記述を読みましょう。

コンテスト当日(6/24 金)のスケジュールを示しておきます。

練習
13:15 から 10201 教室で練習(本番システムにアクセスして、試しにサンプルの(超簡単な)問題をダウンロードして、回答を提出する)が可能です。
本番システムの URL / ユーザID / パスワード は予めコーチから通知が届いていると思います。本番開始後はメイルを見る事も、コーチと話すことも出来ませんので、それらを印刷しておく事を強く勧めます。
本番準備
15:00 から 10202 教室で本番の準備が可能です。16:30の開始時間までに座席を決め、プリンタのセットアップおよび印刷動作確認をし、コーチにコンテスト用アカウントの環境を確認してもらう必要があります。この時間に練習することもできます。
本番
16:30-19:30 までが本番です。 各自、チームID とパスワード情報のメモを用意してください。 当日、web は見られませんので、webメイルの記録を捜すことも出来ません。 携帯メモもだめです。紙に印刷しておくように。
撤収
19:30 に終了したら、各自片付けて帰ります。すぐ退出できるものと思います。

後日

後日どこかのタイミングで、問題の解説などが行われると思います。 また、他大学と共同で慰労会を行うことも予定されています。 積極的に参加してください。



Yutaka Yasuda (yasuda [ at ] ylb.jp)