コンピュータ基礎実習初級 (2012年度春学期 木曜3,4限)

[概要と目的] - [注意] - [資料]

実習の概要と目的

シラバスより(全クラス共通)
情報活用能力は社会的にも、また大学において勉学を進めていくためにも欠かすことのできないものとなった。 本授業では、その基礎となるパーソナルコンピュータの扱い方、文書作成、データ処理に習熟することを目的とし、実習を中心に指導する。

当科目は平成12年度〜平成17年度入学者向けには必修科目として用意された。

高等学校で「情報」科目を修得している18年度以降の入学者には教職課程履修者向けとなっている。ただし18年度以降の入学生においても「情報」科目を履修しなかったものや、同科目における技術と知識をさらに補充したいものには受講を勧める。

(入学年度にかかわらず受講は経済、経営、法、外国語学部、総合生命科学部に限る。他学部は各学部等の履修要項などを参照して対応科目を選ぶこと。)

特にこのクラスに関して
京都産業大学の一般利用者向けコンピュータシステムは Windows 7 ベースのものである。一般的に個人向けに販売されている Windows 7 ベースのものとほぼ操作については等しい。 ただしネットワーク環境下で共用するため、ログオン操作など多少相違があり、こうした相違に慣れることから始める。
電子メイル、Web の利用についても実習の対象とする。
Word/Excel 処理に関してはビジネス文書を想定した課題を毎回出し、内容、文面(文言)、体裁すべての面で評価する。 各ソフトウェアの操作は、自分の目的とする結果を得るために必用なものとして修得することになる。
ソフトウェアの機能は実用的な目的のためにあり、操作の習熟とはすなわち目的達成の結果である(手段ではない)との視点から毎回の課題をこなすこと。 (ソフトウェアの機能の確認(テスト)が目的となるようでは本末転倒である。)


履修上の注意

文化・理・工学部学生は履修不可。受講希望者多数の場合は曜日・時限ごとに抽選を行う。 学部・入学年度によって必修・選択の違いがある。 卒業要件とならない(随意科目となる)場合もあるため詳細については各学部の履修要項の履修登録方法及び掲示板で確認すること。

メディアの購入
バックアップのために USB メモリ購入を推奨する。
教科書
「30時間でマスター Office2010」実教出版
評価
最終週の実技試験(実際にコンピュータを操作して課題を提出する)によって行う。
教職課程との関連
幾つかの学部については教職課程を履修する学生は、本科目の他に、「コンピュータ基礎実習(上級)」(1単位)の単位も修得しなければならない。教職講座センターおよび学部事務室で確認すること。

資料

全資料となっていてもここにあるものは Web に置ける限りのものに過ぎず、実習では他の資料やデータも使っている。 実習を再現するためではなく参考資料として見ること。


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Yutaka Yasuda (yasuda@cc.kyoto-su.ac.jp)