9.2 基本処理など
gopen 画面を開く
gopen(x, y)
横 x ドット、縦 y ドットの描画用画面を開く。x, y は整数型変数。戻り値として開いた画面の画面番号(整数型)を返します。この番号はこれ以降の EGGX の関数の最初の引数(例では常に win いう名前)として指定します。以下に例を示します。最初に変数 win に gopen( ) の戻り値を保存し、続く描画関数 pset( ) の第一引数として指定している点に注目して下さい。
int win; win=gopen(300, 300); pset(win, 100, 100);
座標系は左下が原点 (0,0) で右上に向かって正方向に x, y 座標が伸びていきます。
gclose 画面を閉じる
gclose(win)
gopen( ) で開いた画面を閉じます。
gclr 画面を消去する
gclr(win)
画面を背景色で塗りつぶします。つまり描いた絵を消去します。背景色の設定はgsetbgcolor() 関数を参照。