include

#include は C 言語における「おきまり」だと思って下さい。関数(後述)などを利用するための準備作業をしているのですが、どういったときにどういったものを include する必要があるのかは、いまは考えないでいいでしょう。 [1]

main と return

つづく int main() は、main という名前の関数の記述がはじまったことを示しています。このプログラムが実行されると、まずここから、つまり main 関数の { } で囲まれたブロックの処理が行われます。

return を実行すると、現在実行中の関数(この例では main() )の処理を終了し、呼び出しもとに戻っていきます。つまりプログラム全体の終了となります。後に続く 0 は終了コードとなるものですが、今は気にしないで下さい。

つまりこのサンプルプログラムは、main()ではじまってprintf()関数をひとつ呼び出し、すぐreturnで処理終了するというものです。

(関数については関数の項を参照)



Yutaka Yasuda (yasuda@bakkers.gr.jp)