2.4 処理項目の設定

続いて必要な処理項目をチェックします。全ての処理をして必要なところだけ使っても良いのですが、処理を限定的にする方が処理待ち時間が短くなります。

以下に各項目について説明します。

Users List:

コースに登録されている利用者一覧が得られます。

assignment info:

設定された課題の一覧が得られます。
対象とする週をポップアップメニューから指定してください。初期状態でもある「Not Need」に設定しておくと、課題の一覧については処理しません。
メニューの選択肢にある「Preface」は Moodle が自動的に作成する第一週のすぐ上にある「ニュースフォーラム」などが含まれるブロックを意味しています。Moodle システムはこれを「第 0 週」として処理しています。

以下の二項目はこの処理を指定したときのみ有効となります

with Online answer list:

オンライン型課題の提出状況と、その提出結果が得られます。
Moodle では受講生が Web 画面上で短いレポートを入力して回答するタイプの課題をオンライン型と呼んでいます。課題ごとの提出者一覧と、その回答結果を HTML で縦覧できるようにしたものが作成されます。

with Uploaded file list:

アップロード型課題の提出状況が得られます。
Moodle では受講生が添付ファイルをアップロードして回答するタイプの課題をアップロード型と呼んでいます。課題ごとの提出者一覧が得られます。

output format:

出力形式を選択します。以下の三つの選択肢が用意されています。

Plain text:

単純なテキスト形式。等幅フォント向けに整形されています。

TAB separated text:

TAB 区切りテキスト形式。表計算ソフトなどで後処理をするのに便利です。

both of them:

上の両方を作成します。


Yutaka Yasuda (yasuda@bakkers.gr.jp)