GGX グラフィクスライブラリをローカルブート環境にインストールすることができます。
作者の山内さんの web にインストール手順などを含めた説明があります。
http://www.ir.isas.jaxa.jp/~cyamauch/eggx_procall/
当然ですが、インストール作業はこのパッケージを使わずに上の web ページを見ながら自分でやる方が経験になります。
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コンパイラ(XCODE)のインストールがその前に必要です。 AppStore からインストールできます。 |
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Apple は X11 の開発環境(ライブラリ)を MacOSX の標準インストールには含めないようになりました。 フリーの X11 として XQuartz があり、以下の URL からインストールしてください。 |
http://xquartz.macosforge.org/landing/ リンク先にある Download リストからディスクイメージ( XQuartz-2.2.7.dmg ファイル)をダウンロードして下さい。 ダウンロード先にディスクイメージファイルがあることを確認し、ダブルクリックして開きます。 |
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開いたウィンドウのなかに左のアイコン(インストーラファイル XQuartz.pkg)があることを確認し、ダブルクリックしてインストールします。(数分かかります) |
もし「壊れているので開けない」といったエラーが出るようであれば、それはセキュリティ設定のためです。 |
インストールが終わったら一度ログアウトして、再度ログインしてください。 |
左のリンクをクリックしてインストーラをダウンロードしてください。 |
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ダウンロード先に左のアイコン(ファイル)があることを確認し、ダブルクリックして展開します。 |
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左のようなアイコンが現れるでしょう。 これは Apple Script によるアプリケーションで、ダブルクリックして実行することで EGGX を自動的にインストールしてくれます。 |
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インストールが始まるとターミナルの画面がひとつ開いて、いくらかメッセージが表示されます。 最後に以下のようなメッセージになればインストール作業は完了しています。 Installation done. You can use command "egg" after you restart bash. Repeated instllation appends a setup command "export PATH=...EGGX" on your ".bash_profile" repeatedly. If you do, check that file as follows. more .bash_profile |
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このインストール作業によって、あなたのローカルディスクの「書類」フォルダの中に新しく左のアイコン(EGGX フォルダ)ができているはずです。 |
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現在開いているターミナルのウィンドウを閉じ、再び新しくターミナルを開いてください。 |
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アンインストールが必要になった場合は、下記のようにして EGGX をシステムから取り除くことが可能です。 |
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次にホームディレクトリ直下にある .bash_profile ファイルから下記の行を削除してください。 ########################## # following export line had been added by egg installer. # you can delete "Documents/EGGX" directory when you do not use EGGX. # by mstm. Nov. 2010. export PATH=$PATH:~/Documents/EGGX/ ########################## これ以降に起動したターミナル(実際には bash)では、egg コマンドが使えなくなっていることが確認できるでしょう。 |