6.2 do と while によるループ

a が 100 以下の間、繰り返し続ける処理は do と while を用いて以下のようにも書けます。

  do {
    ..... (目的の処理)
  } while( a <= 100 );

最後に書かれた while に続く ( ) の中の条件判定が真である限り、do から直前までの { } に囲まれたブロックを繰り返して処理します。最初に while() に入るときにすでに条件判定が偽になっていた場合は、一度もブロック内の処理をせずに、その次の行を実行します。

do while によるループ

do while によるループ

while によるループとの違いは条件判定がループの最初にあるか、最後にあるかです。do while の場合は最低一回、最初の一度は必ずループ内の処理を通過します。
breakcontinue による制御もwhileによるループと同様に機能します。


Yutaka Yasuda (yasuda@cc.kyoto-su.ac.jp)