締め切りに関するトラブル
メイルでは締め切りを越えてから送信してくるレポートを拒絶出来ない。きわどく締め切りを越えて提出されたものも、学生本人は時間内に提出したと主張する場合がままある。真実そうかも知れないし、そうでないかもしれない。
レポート提出の場面で、まことしやかに嘘を並べる学生が存在する [1] 。問題に気が付いていないのか、そう言い張れば何とかなると思っているのか、真実は誰にも分からないし、そこを確定するための努力は全くナンセンスである。
結論
メイルによるレポートの回収は、その一方向性(双方向作業でないこと)からくる不達や、操作ミスなどを確認できない点で致命的である。結果としてこれらのトラブルは学生との「間違いなく送った」「いや、届いていない」という押し問答や双方の不信へと置換される可能性が高いのもまずい。
レポート提出(回収)は双方向性の操作による、操作が正しく完了したことを自己検証できるシステムで行われなければならない。また、ミスオペレーションが無かったことを確信出来るシステムでなければならない。最悪のミスオペレーションは教員による提出課題の削除である。つまりその機能は実装してはならない。