ファイルの消去
rm コマンドは以下の書き方をします。
rm [-ifr] file...
-i オプションを与えると、消去する際に場合に実行してよいかどうか問い合わせを行います。
これに y と答えると実行し、それ以外の入力であれば実行しません。
-f オプションを与えると問い合わせせず実行します。
-r オプションを与えて file の部分がディレクトリだった場合は file 以下のファイルを全て含めてディレクトリ・ツリーごと消去します。
特に rm コマンドに -r を指定してディレクトリ・ツリーごと消去するという例は非常に有用です。
なにしろディレクトリの消去である rmdir コマンドは、そのディレクトリ以下の内容が空になっていなければいけないのです。
そのような場合は rm -r で一発消去ができます。