9.3 図形の描画に関する関数

GWsetpxl 点を打つ

GWsetpxl(x, y, c)

座標位置 (x, y) に点を置く。
引数 x, y は float 型。引数 c は整数型で色を指定する。
色番号については色の設定処理を参照。

GWxline 線を引く

GWxline(x1, y1, x2, y2, c)

座標位置 (x1, y1) と (x2, y2) を直線で結ぶ。
引数 x1, y1, x2, y2 は float 型。引数 c は整数型で色を指定する。
色番号については色の設定処理を参照。
(Y拡張機能)

GWxrect 四角形を描く(中空)

GWxrect(x1, y1, x2, y2, c)

座標位置 (x1, y1) と (x2, y2) を対向する頂点とする四角(中は塗りつぶさず枠だけ
)を描く。
引数 x1, y1, x2, y2 は float 型。引数 c は整数型で色を指定する。
(Y拡張機能)

GWsrect 四角形を描く(塗る)

GWsrect(x1, y1, x2, y2, c)

座標位置 (x1, y1) と (x2, y2) を対向する頂点とする塗りつぶされた四角を描く。
引数 x1, y1, x2, y2 は float 型。引数 c は整数型で色を指定する。

GWcircle 円を描く(中空)

GWcircle(x1, y1, x2, y2, c)

座標位置 (x1, y1) と (x2, y2) を対向する頂点とする四角形に内接する円(中は塗りつぶさない)を描く。
引数 x1, y1, x2, y2 は float 型。引数 c は整数型で色を指定する。
(Y拡張機能)

円

GWscircle 円を描く(塗る)

GWscircle(x1, y1, x2, y2, c)

座標位置 (x1, y1) と (x2, y2) を対向する頂点とする四角形に内接する塗りつぶされた円を描く。
引数 x1, y1, x2, y2 は float 型。引数 c は整数型で色を指定する。
(Y拡張機能)

GWxarc 円弧を描く

GWxarc(x1, y1, x2, y2, r1, r2, c)

座標位置 (x1, y1) と (x2, y2) を対向する頂点とする四角形に内接する円弧を描く。
円弧の開始角と終了角は r1, r2 でそれぞれ行う。0〜360度を 0.0〜1.0 として、水平位置から反時計回りに r1 移動したところから、r2 ぶんだけ描く。
引数 x1, y1, x2, y2 は float 型。引数 c は整数型で色を指定する。
(Y拡張機能)

円弧

上のサンプルであれば左下角の座標が (x1, y1), 右上の角が (x2, y2) となり、r1, r2 がそれぞれ 30 度、90 度あたりを指しているとすれば、r1 = 30 / 360 でおよそ 0.083 , r2 = 90/360 = 0.25 あたりとなるだろう。

GWxpie 扇形を描く

GWxpie(x1, y1, x2, y2, r1, r2, c)

座標位置 (x1, y1) と (x2, y2) を対向する頂点とする四角形に内接する扇形(円弧の内部を扇形に塗りつぶしたもの)を描く。
円弧の開始角と終了角は GWxarc に同じ。
(Y拡張機能)

GWpolygon 多角形を描く

GWpolygon(points, n, m)

実数型の配列変数 points に描画したい多角形の頂点座標 (x, y) を複数格納していく。配列については配列の項を参照。詳しい使い方については多角形の描画にサンプルと解説があるのでそちらを参照すると良い。

引数 points は float 型の配列変数。引数 n は整数型で頂点の数。引数 m も整数型で、塗りつぶしモードを指定する。m=0 で通常、m=1 で Winding モードだが通常は 0 で良い。


Yutaka Yasuda (yasuda@cc.kyoto-su.ac.jp)