2.5 キー操作
キーはとにかく押し込めば機能しますが、やはり初めの頃はより良いタイピングに努めるのが良いでしょう。手元を見ず画面表示に注視したまま高速にタイピングを続ける、いわゆるタッチタイプ [1] です。
タイプ練習ソフトを利用して練習している段階でも、普段のタイピングから指をホームポジション、つまり両手の親指以外が、「A」「S」「D」「F」キーと「J」「K」「L」「; (セミコロン)」キーに置いてタイプするよう心がけると上達が早まります。
試みにホームポジションに指を合わせて手を置いてみましょう。このとき、指や手首に無理がない位置を見つけて下さい [2] 。
ホームポジションを意識して置かれた手
各指の配置
ほとんどのキーボードでは F と J のキーに突起がつけられており、それが人差し指に当たることで手元を見ずにホームポジションを維持できるように工夫されています。タイプの途中、指が常にこの定位置にあり、必要なキーのためだけに特定の指だけを動かしてタイプするように努めましょう。