3.4 オプションと引数のあるコマンド
コマンドにはオプションや引数という方法で指示を加えることにより、その動作を細かく指定することができる場合があります。
cal コマンドにオプションをつけて表示の体裁を変える
-m オプションをつけて月曜日が前に表示されるようにしてみましょう。
cc2004(93)% cal -m 9月 2003 月 火 水 木 金 土 日 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 cc2004(94)%
cal コマンドに引数をつけて表示する内容を変える
cal コマンドは引数に月、年を与えることで、表示する内容を指定することができます。
cc2004(95)% cal 1 1966 1月 1966 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 cc2004(96)%
(自分の生まれた曜日を調べてみましょう。また、年だけを指定することで年間カレンダーを表示させることもできます。)