3.3 簡単なコマンド

幾つか非常に簡単なコマンドを実行してみましょう。

dateコマンド

プロンプトに続いて date <Return>とタイプしてください。
以下のように時間が表示されるでしょう。
つまり date は日付と時間を表示するという機能のコマンドです。

以下に示す例は実際にあなたが試してみたときとは結果が違うでしょう。この例を試したときと、今とでは状況が違っているからです。
これ以降に挙げる例も、全く同じ結果が表示されるとは限らないことに注意してください。

cc2000(81)% date
2003年  9月 25日 木曜日 18:02:13 JST
cc2000(82)%

もしも以下の様に「 コマンドが見つかりません.」などというメッセージが表示されてしまった場合はコマンドの綴りの打ち間違いです。もう一度、今度は正確にコマンドをタイプしてください。

cc2004(83)% data
data: コマンドが見つかりません.
cc2004(84)% 

この正しくない操作を利用者が実行しようとしたためにコンピュータの方から「それは駄目だったよ」という意味のメッセージが返ってくる時があります。
このようなメッセージを一般に「エラーメッセージ」と呼んでいます。

cal コマンド

calコマンドでカレンダーが表示されます。

cc2000(82)% cal
      9月 2003
日 月 火 水 木 金 土 
    1  2  3  4  5  6
 7  8  9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
cc2000(83)%

コマンドの例

コマンドによる表示の例


Yutaka Yasuda (yasuda@bakkers.gr.jp)