3.2 プロンプト
UNIX のような CUI システムの利用というのは実際にはこのコマンド実行の繰返しだと言えます。
コンピュータが「コマンドをどうぞ」というメッセージを表示し、利用者がコマンドを入力する。
コンピュータはコマンドの結果をメッセージとして表示し、「次のコマンドをどうぞ」と、またメッセージを表示する。
そして利用者が再びコマンドを入力する、という具合です。
見方を変えればコンピュータと利用者はメッセージとコマンドで「対話」しているようにも見えます。
このコンピュータが利用者との対話のために用いている「次のコマンドは何ですか?」という催促メッセージのことを一般に「プロンプト(prompt)」と呼んでいます。
cc環境での一般的なプロンプトは cc2000(81)% [1]
などと表示されます。
cc2000で login した直後に見える ウインドウの左隅に見つけることができるでしょう。