安田研究室 特別研究課程

2004年に理学部コンピュータ科学科に移って以来、特別研究課程を担当している。 これは学部学生が三年次からまるまる二年を掛けて取り組む、いわゆる卒業研究である。 ここには各卒業年度ごとのテーマと概要をまとめておく。 なお組織変更に伴い、2008年にコンピュータ理工学部、2018年に情報理工学部に移ったが、科目名が同じ特別研究課程であるため特に区別せず書く。


卒業研究報告

卒業・修了年度別インデックス: 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023

第1期(2005年度卒業)

  1. P2P型多人数参加ペイントソフト (遠藤嵩之) [ summary ]
  2. RSSデータの蓄積・検索システムの開発 (竹中悠喜・長井祐輔) [ summary ]
  3. IPsecを用いた多地点間接続の自動化システム (増田勝哉) [ summary ]

第2期(2006年度卒業)

  1. インターネット電話の通話とトラフィックの関係 (稲上 雅一) [ summary ]
  2. Firefoxの機能追加:サムネイルによる履歴表示 (植谷尚貴) [ summary ]
    [ スクリーンショット (PNG) ]
  3. ゴシッピングの改良:伝播時間の調整 (戸井健太) [ summary ]
  4. 初学者のためのSSL教材 - 分かりすいとは何か -(西川とき葉) [ summary ]
  5. 位置情報管理ソフト - 街頭犯罪情報共有のために - (春若元俊) [ summary ]
  6. P2P向きBlog Systemの開発 (坊農啓史) [ summary ]
    [ スクリーンショット (PNG) ]
  7. GPS携帯を利用した位置情報付きデータの共有 (森山晋介) [ summary ]

第3期(2007年度卒業)

  1. イベント出欠確認システムの設計と開発 (中川岳郷) [ summary ]

第4期(2008年度卒業)

  1. Flashによる画像検索システムの開発 (足立麻衣) [ summary ]
    [ 機能説明ビデオ (MPEG4) ]
  2. 研究室を対象とした物品管理システムの設計と開発 (清水保宏) [ summary ]
  3. NATを越えた直接通信による仮想マシンの差分バックアップ (清水好浩) [ summary ]
  4. リモートアプリケーションの GUI 反応速度低下のキャッシュによる改善法 (中尾達也) [ summary ]
  5. 画像ビューアの設計 (中村晃輔) [ summary ]
  6. アドホックネットワークにおける経路探索時の通信量の削減 (中村将巳) [ summary ]

第5期(2009年度卒業)

  1. Firefox における LocalStorage を用いたアノテーション機能 (鷲見拓也) [ summary ]
  2. サーバ監視ソフト Nagios のログデータをグラフ化する (桝本裕也) [ summary ]
  3. ROP : 途絶に耐えて新しさを優先するプロトコルの設計 (横関健悟) [ summary ]

第6期(2010年度卒業)

  1. Twitter への過去を 思い出させる機能の追加 (稲熊洋介) [ summary ]
  2. 複数ホスト間での間欠的なデータの同期 (高島誠孝) [ summary ]
  3. EOS (Arista Networks) への 802.1X 認証機能の追加 (向井健太) [ summary ]

第7期(2011年度卒業)

  1. OpenFlowにおけるフロー追跡手法 (妹尾郁弥) [ summary ]

第8期(2012年度卒業)

  1. Twitter における楽曲情報の抽出 (井戸木良) [ summary ]
  2. SPAM の逆探知に関する試み (亀石知果) [ summary ]
  3. DNS 逆引き情報を利用したトラフィックの可視化 (小林優貴) [ summary ]

第9期(2013年度卒業・修了)

  1. ネットワークスイッチの設定情報の可視化 (中根誉佳) [ summary ]
  2. 通信の遅延を考慮したインタラクションのための表示手法 (溝口夏樹) [ summary ]

【 修士 】

  1. サービスに注目したトラフィックの分類と可視化 (妹尾郁弥) [ summary ]
    [ 表示例 (mov) ] [ 表示例 (mov) ]

第10期(2014年度卒業)

  1. OpenFlowスイッチにおける経路変化の可視化 (谷口裕紀) [ summary ]
  2. 音声によるスタンプ機能が使えるチャットシステムの試作 (安藤香織) [ summary ]
    [ スクリーンショット (PNG) ] [ 機能説明ビデオ (mp4) ]
  3. OpenFlowスイッチの遅延計測自動化 (土屋葵) [ summary ]
  4. 検索語を用いたページ内情報探索の支援 (西村拳) [ summary ]
    [ スクリーンショット (PNG) ]
  5. 仮想化環境におけるシステム構成テストツールの提案 (橋坂侑汰) [ summary ]
  6. iBeacon を用いたイベント参加者の動線表示 (廣瀬真人) [ summary ]

第11期(2015年度卒業)

  1. OpenFlow を用いたネットワーク学習支援システム (清水控視・磯井哲・今井理) [ summary ]

第12期(2016年度卒業)

  1. 不審な通信を行うアプリケーションを検出する手法の提案 (舩侑也) [ summary ]

第13期(2017年度卒業)

  1. Beacon を用いた歩行者渋滞計測の試み (大脇拓郎) [ summary ]
  2. 通信量制限「ギガ足りない」を抑止するアプリケーションの試作 (由尾宗汰朗) [ summary ]
  3. アプリケーションの通信に注目した トラフィック監視環境の提案 〜不審な通信を見つけるための可視化〜 (若原洋平・田中勇) [ summary ]
    [ スクリーンショット (PNG) No.1, No.2 ]

第14期(2018年度卒業)

  1. アプリケーションの通信に注目したトラフィック監視環境の提案 〜Webアプリケーションへの対応〜 (前田一樹) [ summary ]
    [ スクリーンショット No.1 (PNG), No.2 (MP4) ]

第15期(2019年度卒業)

  1. ジェンガブロックの押しにくさを推定する試み (栗原拓海・山本竜佑) [ summary ]
    [ スクリーンショット No.1 (PNG), No.2 (PNG), No.3 (PNG) ] [ 発表 本編 (YouTube), 質疑応答 (YouTube), スライド (PDF), スライド (Slideshare) ]

第16期(2020年度卒業)

  1. アプリケーションの通信に注目したトラフィック監視環境の提案 〜スマートフォンへの対応〜 (ウカイキョウ) [ summary ]
    [ スクリーンショット No.1 (PNG), No.2 (MOV) ]
  2. アプリケーションの通信に注目したトラフィック監視環境の提案 〜コンテンツの配信構造に注目した可視化手法の検討〜(伊藤雅弥 ・山下真弘) [ summary ]
    [ スクリーンショット No.1 (MOV), No.2 (PNG) ]

第17期(2021年度卒業)

  1. パケットロスの影響を調整するツールをオンラインゲームのデベロッパーに提供する試み(中條博斗) [ summary ]

第18期(2022年度卒業)

  1. P4ハードウェアスイッチを用いた遅延計測(榎本遼) [ summary ]
  2. 携帯アプリの通信量を可視化する試み(東構利樹・片山裕斗) [ summary ]
  3. P4によるパケットブローカーの試作(細見勇介・千原優希) [ summary ]
  4. 循環的複雑度を用いたプログラム開発支援システムの試作 - .NETコンパイラプラットフォームRoslynの応用 -(山内龍我) [ summary ]

第19期(2023年度卒業)

  1. USB Type-Cケーブルの機能の判別との情報のプリント(高弥安) [ summary ]
  2. トラフィックジェネレータのパケット送信間隔の安定性評価 〜帯域指定による送信間隔の分布を比較する手法の提案〜(久枝美優) [ summary ]
  3. トラフィックジェネレータのパケット送信間隔の安定性評価 〜P4とDPDKを用いたパケット送信間隔計測システムの設計と実装〜(吉田拓翔) [ summary ]
  4. P4 Smart NIC による VPN オフローディングの設計と実装(大浦丈晃) [ summary ]


Yutaka Yasuda (yasuda [ at ] ylb.jp)