情報処理の概念A (2004年度春学期 水曜日2限)

[概要と目的] - [注意] - [資料]

講義の概要と目的

シラバスより
コンピュータを利用して行われている情報処理の中身を具体的に理解することから はじめ、コンピュータやネットワークを利用することによって発生するさまざまな 現象をより深く理解することを目標とする。
講義で扱う対象は、コンピュータのハードウェアの構造からインターネットにおける ドメイン名の運用まで含め、広範囲にとる。
講義でとりあげる事例やテーマの寿命は長くない場合が多い。考えるべきことも 一年のうちに変化するため、予定は柔軟に変更し、タイムリーな話題を取り上げる。


デジタル化の原理   bit、Byte、二進表現、データフォーマット、圧縮、エンコード ハードウェア   ジャカード型織機、チューリングマシン、素子技術の進歩、半導体、二進処理、論理回路 ソフトウェア   機械語、高級言語、プログラミング、ノイマン型(手続き型)処理   OSとアプリケーションソフト、互換性、バグ ネットワーキング(データ通信)の仕組み   光ファイバ、LAN、WAN、プロトコル
内容は流動的であり、なるべくその時のタイムリーな話題を取り上げる。 講義は単に計算機の機構的な理解だけを目的に行うものではないことに注意。 情報処理の概念Bと密接に関連する話題として取り上げる。
Aクラスでは原理や概念の理解により重点を置く。 Bクラスでは実社会での応用事例を多く扱う予定である。

履修上の注意

課題
講義時間中、時間外ともに何度かのレポートを課す。
評価
課題と試験の結果によって行う。

資料

全資料となっていてもここにあるものは Web に置ける限りのものに過ぎず、 講義では他の資料やデータも使っている。 講義を再現するためではなく参考資料として見ること。

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Yutaka Yasuda (yasuda@cc.kyoto-su.ac.jp)