9th - 2013 台灣SDN國際論壇 (2013 International SDN Symposium Taiwan)

今日(2013/12/9)台湾の新竹交通大で 2013 台灣SDN國際論壇 (2013 International SDN Symposium Taiwan) が開催される。 OpenFlow あるいは SDN が現在のスイッチベンダーに大きな変革を迫るものであることには誰もが同意するだろう。 そして現在市場に出ているスイッチハードウェアの多くは台湾の ODM ベンダーによって作られていることも多くの人が知るところである。 つまり台湾産業界にとって SDN は大きなインパクトを与えるモノの一つである。 だからここでいま SDN の国際会議を行うことには大きな意義がある。 その場の空気を精一杯感じておきたいと思う。
正直に言うと、僕は台湾での SDN の受け入れられ方はまだまだ弱いものだと思っていた。ODM をずっとやってきたために、メーカー(発注元)に言われた通りに設計・製造するまでは興味はあっても薄いだろう、と思っていたので。 しかしどうやらとても多くの参加者が集まることになりそうだ。 ひょっとすると日本の状況を超えるかもしれない。
さらに白状すると、今回僕は、まだ立ち上がり時期にある台湾 SDN 関連の人たちに一通り会って意見というか気分を聞いてみたい、という魂胆があった。こういうのは立ち上がり時期であればあるほどキーパーソンに会える。 だから今回、とても多くの参加者があると聞かされて、「しまった、遅かったか」と、若干後悔気味だったりもする。

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